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十四代 純米大吟醸 酒未来

山形の日本酒
09 /17 2018
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十四代 純米大吟醸 酒未来

山形県村山市の高木酒造さんで醸されるお酒です。
日本酒好きなら知らない人はいないであろう大人気銘柄ですね。
偶然と幸運が重なって、久しぶりに1升瓶での登場です。
せっかくの一升瓶、特別な日に開けたいところですが我が家のチビ冷蔵庫では容量的に……なので購入後即飲みです。

こんな時、業務用のストッカーがあればとも思いますが無いものは仕方ないですね。
実は周りからも業務用ストッカーの購入を勧められていて、中には「譲るよ?」と言ってくれている人までいるのですが、僕的にそこは越えちゃいけない一線だと思っていて、のらりくらりと受け流しています。
そもそもストッカーを購入したところで僕自身の消費の速度は変わらないわけで…どのような結末が待っているかは火を見るよりも明らかですからね。
そういった考えを持っているのに、こういったお酒が手に入ったときに「もしもストッカーがあれば…」とも思ってしまうあたり、やはり酒飲みに保管の悩みは付き物なのだと思います。


今回頂くのは「酒未来」を使用したお酒。
酒未来は高木酒造さんが18年の歳月をかけて生み出した酒米です。
父方は美山錦、母方は山田錦と金紋錦を掛け合わせてできた山酒4号のようです。
十四代はもちろんのこと、くどき上手や而今、東洋美人等、高木酒造さんと絡みのある酒蔵さんの銘柄で使用されています。
そんな酒未来を80%使用し、残りの20%は兵庫県産特A山田錦を使用。
精米歩合は40%、一回火入れですね。

さて、それでは早速いただいてみましょう!
上立ち香は瑞々しく華やかなメロン系の香り。
いかにも十四代らしいもので万人受けしそうなもの、アルコール感も少なめ。

含むと、甘旨です!
甘味はやや強め、華やかでありながら単純にメロンと言うにはやや軽い、若さを感じさせるもの。
微かにガス感も残っていて、フレッシュな印象です。口当たりも良く、実に飲みやすい。
酸味は普通程度の強さでしょうか、特段目立つわけではありませんが仕事はしっかり果たしています。
中盤では繊細なやや淡い旨味と共に、軽い苦味が感じられます。
後半はやや水っぽさを伴った甘い余韻が残ります。
この甘い余韻がどこか和梨のように思えて、僕的には好印象でした。

先日居酒屋さんで「十四代なんて高いだけで美味くない!」と声高々に演説されている方がいましたが、そんなことはないよ!と確信できるお酒でした。
結局お酒なんて嗜好品であり、美味しさの尺度も人それぞれです。高いから美味いわけでも、安いから不味いわけでもありません、全ては当人の感じ方なのです。
「十四代」はそのプレミア性から槍玉にあがることが多い銘柄ではありますが、少なくとも僕にとっては一升瓶という容器の小ささを恨めしく思う味であったことは確かです。

十四代 純米大吟醸 酒未来
高木酒造株式会社(山形県)
お気に入り度 9.1/10.0

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セトイチ いざ 純米吟醸

神奈川の日本酒
09 /14 2018
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セトイチ いざ 純米吟醸

神奈川県足柄上郡の瀬戸酒造店さんで醸されるお酒です。
この瀬戸酒造店さんは1865年創業ですが、1980年より醸造を中断していました。
しかし29BYより再開し、38年ぶりに復活となりました。
このことは関東では新聞でも取り上げられていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
全量小仕込みでまだラインナップは少ないですが、今後酵母や米を変え商品をリリースするようです。

今回頂くのは瀬戸酒造店さんの純米吟醸です。
使用米は山田錦、精米歩合は55%の純米吟醸、その生貯蔵酒です。
使用酵母は協会1801と協会1401をブレンドして使用しているようです。

さて、それではさっそくいただいてみましょう!
上立ち香は清涼感のあるアルコールと青リンゴっぽい甘い香りが混ざり合ったもの。
今時な感じですがやや薄いような、水っぽいような、そんな印象。

含んでみると、やっぱりちょっと水っぽいかな?
甘味は普通程度の強さ、青リンゴっぽい印象ですね。
サラリとしていて口当たりは良いです。
酸は甘味と釣り合いが取れた強さのもので、序盤のバランスは良いです。
中盤で旨味が膨らむのですが、ここでどこか水っぽいような気がします。
後半は軽い渋味とスーっと抜けるアルコールの辛さを感じます。
水を飲んだ後のようにスッキリとした後味です。

適度な甘さがある、スッキリサッパリとしたお酒でした。
良くも悪くも若干薄味な感じなので、夏場に冷やして飲みたい味ですね。
とはいえ、復活第一弾としては悪くないのではないかと思います。
「セトイチ」シリーズでは8種類のリリースが予定されているようなので、機会があれば他のスペックを飲んでみたいですね。
県内では京急百貨店の和酒売り場で取り扱いがあるようなので、興味のある方は覗いてみてくださいね。

セトイチ いざ 純米吟醸
株式会社瀬戸酒造店(神奈川県)
お気に入り度 8.1/10.0

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天弓 純米大吟醸 翠雨

山形の日本酒
09 /09 2018
タバコが値上げになるそうですね。
どうせ値上げするなら、もっと一気に上げるべきだと思いますね。
この値上げの仕方では「やめない程度に値上げして税収増やそう」みたいな感じに見えるんですよね。
「欧米では~~」みたいな建前を並べるのなら、いっそ2000円くらいまで上げちゃえばいいんですよ。
その方が税収面でも、タバコが原因で消費される国民健康保険料の面でも良い結果が待っていると思います。
…あ、僕自身元喫煙者なのでタバコを否定するつもりは一切ありません!

さて、タバコはやめられた僕ですが、もう一方の嗜好品であるお酒はどうしてもやめられそうにありません。
仕方ないです、お酒美味しいですから…。さて、それでは今日も日本酒を飲んでいきましょう!


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天弓 純米大吟醸 翠雨

山形県南陽市の東の麓酒造さんで醸されるお酒です。
メイン銘柄は「東の麓」、この「天弓」は特約店限定の東北芸術工科大学とのコラボレーション商品です。
お気に入り銘柄の一つで、今年中に一通り家飲みしたいと思っていました。
この翠雨で家飲み4スペック目で順調に進んでいますね。

今回頂くのは「翠雨」。「雨」が名前に入る普段飲み向きのスペック。
使用米は麹米に愛山、掛米に出羽燦々を使用し、精米歩合は50%の純米大吟醸。
「雨」スペックの中では今のところ唯一の純米大吟醸ですね。
「マロラクティック発酵」というワインに用いる技法を取り入れているようです。

さて、それでは早速いただいてみましょう!
上立ち香は実に華やか。
様々な果実が混ざり合ったような、フルーティーな香りが強めに感じられます。

含んでみると、しっかり甘口!でも重くない!
甘味は強め~かなり強め程度、酸があるので抑えられている感はあるけど結構な強さ。
青リンゴに白桃、白ブドウを中心に色々な果物が混ざり合ったような複雑な甘さ。
酸はやや強め、特別目立つものではないが、この酸が強い甘味を牽制している。
中盤の旨味は甘味と酸味、それから軽い苦味と混ざり合い、騒がしいながらも軽やか。
後味は華やかな余韻と、下の奥になめらかな旨味が残ります。

終始甘さが目立ちながらも、決して重くは無く飲み口の良いお酒でした。
気に入っている銘柄なので色眼鏡で見ているところはあるかもしれませんが、やはり天弓は良い造りをしていると思う。

紹介:「お酒ミライ 日本酒レビューブログ」さんのBY違い記事
http://www.osakemirai.com/archives/19846559.html

天弓 純米大吟醸 翠雨
東の麓酒造有限会社(山形県)
お気に入り度 8.9/10.0

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十四代 純米大吟醸 極上諸白(29BY 夏ロット)

山形の日本酒
09 /06 2018
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十四代 純米大吟醸 極上諸白(29BY 夏ロット)

山形県村山市の高木酒造さんで醸されるお酒です。
日本酒好きなら知らない人はいないであろう大人気銘柄ですね。
この極上諸白は年二回の出荷で、今回のものは8月製造のいわゆる夏ロットです。
本来は年末まで温存する予定だったのですが、仕事関係でイラついて帰宅し、ついつい開栓しちゃいました。
いやぁ、イライラって恐いですね。

使用米は兵庫県産特A山田錦を20%、兵庫県産特A愛山を80%。
精米歩合は麹米が50%、掛米が45%の純米大吟醸、一回火入れのお酒です。
28BYは山田錦25%、愛山75%だったので、より愛山の比率が大きくなりました。
ちなみにラベルも28BYとは少し違うものになっていますね。

さて、それでは早速いただいてみましょう♪
上立ち香は軽やかながら華やかな香り。
万人受けしそうな軽めの甘い香りです。

含んでみると、やはり旨い。
甘味は普通~やや強めといったもの。重さは無く軽い果実感を伴った甘味です。
十四代の中では中間、もしくはやや弱めではないだろうか。
吟撰あたりと比べると明確に弱いと思います。
軽やかで程よい酸味もあり、やわらかな旨味も感じられる。
全体を通してやや線が細いながらも、バランスはとても良いのではないかと思います。
後味は甘く柔らかい余韻と、僅かなアルコールの辛味が残ります。

全く癖のない優等生然とした美味しいお酒でした。
この価格帯としては文句なしのバランスと完成度かと。
もちろん定価での話ですが、やっぱり諸白はコスパの良いお酒だと思いますね。

十四代 純米大吟醸 極上諸白(29BY 夏ロット)
高木酒造株式会社(山形県)
お気に入り度 9.0/10.0

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隆 純米吟醸 備前雄町50 無濾過生原酒

神奈川の日本酒
09 /02 2018
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隆 純米吟醸 備前雄町50 無濾過生原酒

神奈川県足柄上郡の川西屋酒造店さんで醸されるお酒です。
ブログ的には初登場ですが、もう一方の銘柄である「丹沢山」も含め好きなお酒です。
川西屋酒造店さんのお酒は、味の変化が少なく、食事とも合わせやすいものが多いイメージなので居酒屋さんで飲むことが多いですね。
圏内、県外含め残草蓬莱や天青と比較するとマイナーかもしれません。

今回頂くのは雄町使用の「隆」。
岡山県産の雄町を使用し、精米歩合は50%の純米吟醸、その無濾過生原酒ですね。
アルコール分は19度で結構高め。裏ラベルには使用酵母の記載もあり、協会701酵母を使用しているようです。


さて、それでは早速いただいてみましょう♪
上立ち香はセメダインとマスカットが混ざり合ったような香りがしっかりと。
がっつり濃い目なものですね。

含んでみると…ほんとしっかりした味です。
甘味は単体では普通程度の強さだと思います。
ただ旨味が強く、それに引っ張られて甘味も強めに感じられます。
上立ち香同様にセメダインとマスカットが合わさったような甘旨味です。
全体的に味が濃く、甘旨味に隠れてしまいがちですが酸もしっかりとしています。
度数のわりにアルコール感はあまり感じられず、しっかりどっしり濃い目の味が魅力ですね。
後味は軽い辛味がありつつ、自然な引き際です。

どっしり濃い目の美味しいお酒でした。
淡い味のものでなければ、どんなお料理にも合うのではないかと思います。
僕的にはこのお酒を飲みながら、焼き鳥で一杯やりたいですね。

隆 純米吟醸 備前雄町50 無濾過生原酒
合資会社川西屋酒造店(神奈川県)
お気に入り度 8.9/10.0

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すん

20代後半のオタク会社員。

好きなお酒は花陽浴や正雪など・・・
好きなアニメはラブライブ!や機動戦艦ナデシコなど・・・