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十四代 吟撰(2022.4月出荷分)

えー、みなさま本当にお久しぶりです。
前回更新がまるっと2年以上前なんでどの面下げて戻ってきたんだって感じですよね。
お酒の会やSNSで「お前ちゃんとブログ書けや!」と声をかけていただくことも多かったのですが、なあなあで放置しちゃってました。
花陽浴の山田×雄町が出たときに書こうかな…とも思ったのですが、それも飲むだけ飲んでスルーする始末でした。
このままじゃいけないと思いつつも放置しつつ、つい先日もSNSでブログについて言及されまして重い筆を上げることとなったのです。
2年ぶりに書くとどう書いたらいいかわからないもんで…というか2年も経ってたなんて信じられないですよ!だって2年前ってかぐや様の1期がやってた頃ですよ?
まあ、今回はリハビリみたいなもんだと思ってください。

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十四代 吟撰(2022.4月出荷分)
山形県村山市の高木酒造さんで醸されるお酒です。
ほんとリハビリのための開栓ですね。花陽浴は書き損ねちゃってますし、どうやって書いていたかも思い出せないのでとりあえず十四代です。個人的には本丸や吟撰は現代日本酒のスタンダードに成り得る味だと思います。
スペックはラベルでは酒造好適米とされていますが、兵庫県産特A山田錦50精米のアル添でしょう。吟醸酒と表記されていますが、世間的には大吟醸としても差し支えない内容でしょう。
以前はラベルに山田錦と表記されていた気がするのですが…近年十四代は箱やラベルが変更されているので、このあたりの表記も変わっているのかもしれません。
ちなみに吟撰は6月に1升瓶の出荷があるらしいです。今回は別ロットの4合瓶ですね。

さて、それでは早速いただいてみましょう。
上立ち香は軽やかながら華やかな香り。
控えめながらもアル添の十四代らしい優等生然とした清涼感と甘さの混ざりあった香りです。

含んでみると、うん、やっぱ美味いですよね。
僕は十四代の強みはとにかくマイナス要素が無いことだと思っています。この吟撰でもそれが言えますね。
甘味は普通~やや強め程度のもの。十四代の他スペックと比較すると弱い部類でしょう。
露骨にコレといった表現ができるタイプではなく、あえて言うのならスポーツ飲料的な嫌味のない甘味です。
酸はやや強め、甘味とのバランスがとれており中庸的な非常に飲みやすいものとなっています。
旨味に関しても特筆する部分が無く、ひたすら嫌味のない味わいですね。
苦味はほとんど感じず、このあたりもマイナス要素が少ないと感じる一因だと思います。

温度が上がるといくらか甘味が立ちますね。
とはいえ他の一部スペックとは違いダダ甘といった感じにはなりません。
僕的にはわずかにミントを思わせる清涼感がある気がして、温度が上がってもとても飲みやすいお酒です。
個人的な印象ですが、同社の低価格帯であれば本丸よりも朝日鷹に近いのではないかと思います。


とにかく嫌な要素のないとても飲みやすいお酒でした。
この記事をアップロードするにあたり、タイピングがめちゃくちゃ下手になってたり、ログインに手間取ったり、そもそも今までどんな書き方してたっけ?といろいろありましたが、きっと無事皆様の目に入っていることでしょう。
こうやって書くのであれば書きたいお酒はたくさんありますのでとりあえず、次回もちゃんと書けるように頑張ります。
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