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あべ FOMALHAUT SPARK(生)

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あべ FOMALHAUT SPARK(生)

新潟県柏崎市の阿部酒造さんで醸されるお酒です。
今年度より僕が通っている酒屋さんでも取り扱いが始まり、購入しやすくなりました。
気がつけばブログ的には4度目の登場です。

今回頂くのはFOMALHAUTの派生系のスパークリング。
精米歩合の記載は無く、原料の一部に清酒を用いて造られた貴醸酒です。
通常版からの変更点として、使用米が楽風舞になり瓶内二次発酵のスパークリング清酒となった点が挙げられます。
また、瓶は750mlサイズになり、お値段は通常2000円(税抜き)からスパーク3000円(税抜き)と1000円の上乗せ。
開栓後はおそらく即飲みすべきお酒でこの値段はやや痛い出費ですが、好印象だったお酒のスパークリングだったので迷わず購入しました。
通常のFOMALHAUTはとても僕の好みの味でして、楽しく頂いた記憶があります。FOMALHAUTの記事は↓よりどうぞ。
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-287.html

さて、それでは早速いただいてみましょう!
上立ち香は炭酸入りの乳酸菌飲料的なやや甘ったるいもの。
ノーマルのFOMALHAUTの香りとは異なりますね。

含んでみると…うん、いわゆる低アルスパークリングっぽい味。
甘味は非常に強めのもの。
いわゆる貴醸酒らしい甘味はほとんど感じず、滓由来の麹っぽい味わいが中心の甘味ですね。
そして酸もそこそこ強め、棘は無く強いもののやや甘味に推されている印象。。
口内を刺激するガスは、やや強めできめ細かいもの。いわゆるシャンパンっぽいガス感です。
中盤で膨らむ旨味は、序盤は表現しづらいですが、冷えた状態では後半はやや蜂蜜チックに思えますが、温度が上がると滓に圧されて平凡な感じ。
後味は旨味と甘味、それから軽い苦味が舌の根に残ります。

その後、一晩常温放置してガスを完全に抜き、上澄みだけ飲んでみたところこちらの方が好み。
ガスがあったとき以上に甘味を強く感じ、バランスは悪いですが舌の根に蜂蜜っぽいとろりとした甘い旨味が感じられるようになります。
初日よりはよっぽど個性的かと。


キメ細やかなガスが魅力の飲みやすいお酒だと思います。
あのFOMALHAUTの生酒を瓶内二次発酵にするとこうなるのかと、面白い経験をさせていただいたとも思います。
ですが、通常のFOMALHAUTがとても美味しかっただけに、個人的には少々期待はずれでした。
通常のFOMALHAUTは「個性のある貴醸酒」といった味でしたが、今回はどちらかと言えば「貴醸酒」よりも「低アルスパークリング」的な味なんですよね。若干の複雑さはあるものの、瓶内二次発酵の低アルタイプとしてありふれた味。泡のきめ細かさは素晴らしいのですが、中堅大手が小瓶で造っているものと大差ないように思えます。
せっかくの個性を感じられず750ml瓶で栓は王冠ですから…味的には一ノ蔵の「すず音」や五橋の「ねね」あたりが比較対象となりそうですが、それらの方がよっぽど消費者にとっては優秀だと思います。
僕のような素人がこんなことを書くのは恐れ多いのですが、瓶内二次発酵ではなく通常のFOMALHAUTにガスを添加したほうが個性のある味わいを活かせたのではないかと思います。


あべ FOMALHAUT SPARK(生)
阿部酒造株式会社(新潟県)
お気に入り度 8.6/10.0(値段込みなら8.3)

↓べ、別にクリックして欲しくなんかないんだからねっ!
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