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会津宮泉 貴醸酒

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会津宮泉 貴醸酒

福島県会津若松市の宮泉銘醸さんで醸されるお酒です。
宮泉銘醸さんと言えば「宮泉」以上に首都圏では「冩楽」が有名でしょう。
確固たる地位を確立した人気銘柄というイメージです。

今回頂くのは「宮泉」の貴醸酒です。
使用米は五百万石、精米歩合は50%、調べてみると宮泉の純米吟醸と同じ数値なのでそれがベースになっているのかな?
ちなみに火入れのお酒です。まあ、貴醸酒は火入れの方が多いですからね。
貴醸酒好きの僕は何も考えずに購入してしまいましたが、どうも30BYからの新商品のようです。


さて、それでは早速いただいてみましょう!
上立ち香は雑な表現ですが「貴醸酒の香り」ですね。
ただ他と比較してやや酸が利いているように思えます。

含んでみると…甘味以外もしっかりした味ですね。
甘味はもちろん非常に強めのもの。
しかし他の要素が強いため、体感的には貴醸酒としては甘味が立たない部類だと思います。
その「他の要素」にあたるのは、酸味、苦味、クセといったところでしょうか。
甘味の後で感じられる酸は強いですね。貴醸酒は酸味の強いものが多いですが平均以上の酸味だと思います。
中盤でわりとしっかりとした苦味が膨らみ、甘酸っぱさを急激に押さえ込みます。
中盤から終盤にかけて、苦味と若干のクセを中心として減衰していく甘味を感じることができます。
終盤は舌の根に苦味が残ります。そして酸によるキレもある。舌先に甘い余韻もありますが、苦味とキレの方が強いですね。
結果的に貴醸酒としては後味スッキリな感じになっています。
冷えた状態ではメリハリのある印象ですが、常温に近くなるとぼやけてきます。
最初から最後まで甘味の上に酸と苦味の靄がかかった感じですね。


個性的ではあるけれど、いわゆる「貴醸酒」の枠内に収まっている不思議なお酒でした。
美味しいのですが、個人的にはもっとゆっくりと魅惑的な甘味を堪能したいんですよね。
酸や苦味がかなり早い段階で出てくるので、全体的にわちゃわちゃした印象です。
おそらく「貴醸酒好き」でなければどちらかといえば、バランスが良いと感じるのではないかと思います。
貴醸酒好きの方よりも、どっしり旨口系やパンチのあるお酒を好む方のほうが相性良いかもしれません。

会津宮泉 貴醸酒
宮泉銘醸株式会社(福島県)
お気に入り度 8.5/10.0

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