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澤の花 Beau Michelle

ブログを始めた頃は、この前説で課長ネタをよく書いていた記憶があります。
その頃はものすごく仲が悪く、課長も非常識な行動をとることが多く(今でも多いですが…)、それでとてもストレスが溜まっていたんです。(不仲になった要因はもっと別にあるのですが…)
最近は感情よりも効率を優先し「どうしようもない人なんだから、もっと大人になって接してあげなきゃ」と考えるようになり、それからは僕と課長の関係は安定していたりします。
ま、どうせあと数年で定年なのですから、今くらい良い思いをさせてあげてもいいでしょう。

なんて、ちょっぴり腹黒っぽいことを考えつつ、今日も日本酒を飲んじゃいましょう!


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澤の花 Beau Michelle

長野県佐久市の伴野酒造さんで醸されるお酒です。
メインの銘柄はもちろん「澤の花」
伴野酒造さんのお酒は、外飲みは何度かありますが家飲みするのは初めてかと。

今回頂くのは低アルコールのお酒。
使用米や精米歩合等は記載されておらず、ラベルから読み取れる情報はアルコール9%という点と、「ビートルズが流れる蔵から生まれたお酒です。爽やかな甘みと酸味がお楽しみいただけます。冷やして美味しいお酒です。」という紹介文のみ。(ネット情報だと精米歩合は65%以下とのこと)

さて、この「Beau Michelle」ですが、相互フォローさせていただいている「長野県内外の美味しい“いっぽん(日本酒)”記録帳」さんにて28BYの同スペックやおりがらみが紹介されており、それを見てからずっと飲んでみたかったお酒だったりします。
さらにそれに加えて、僕は小学生の頃からKinKi Kidsのファンでして……ライブで堂本剛氏が堂本光一氏にこのお酒をプレゼントしたことも相まって、飲んでみたいお酒ランキングの上位として君臨していたんです。
そんなわけでずっと飲みたいと思っていたこのお酒ですが、先日東京駅のはせがわ酒店さんにて発見して、こうして飲むことができました。

さて、それでは早速頂いてみましょう♪
上立ち香は、酸に寄った甘酸っぱい香りがほんのりと。
嫌味のない軽い香りですね。

含んでみると、爽やかな甘酸っぱさが口いっぱいに広がります。
甘味はやや強め、そして酸も同様に強めのもの。強いけれど総じて軽く、飲みやすいもの。
僕的にはシトラスにアプリコット、それからリンゴを合わせたような甘酸っぱさ、と感じました。
しかしながら、「長野県内外の美味しい“いっぽん(日本酒)”記録帳」さんの「スポーツドリンクのよう」という表現にも納得の味ですね。確かにこの軽やかな甘酸っぱさがスポーツドリンク味というのは的確な表現でしょう。
旨味の膨らみは少なく、苦渋やアルコール感も少ない。
後味は酸味を中心に、僅かな渋味と甘い余韻が残ります。

軽やかな甘酸っぱさが実に飲みやすいお酒でした。
いかにも「酒!」といった味わいを求める方には物足りないでしょうけれど、普段アルコールに親しみのない若者や女性層を意識したお酒なのでしょう。
軽さに加え、アルコール感もほぼ無し、これは日本酒慣れしていない方にも受けるのではないでしょうか?
僕には年の離れた弟がいるのですが、彼が成人したときに一緒にお酒を飲むのが楽しみだったりします。
このお酒は数年後、彼に「美味しいから一口飲んでみ?」と勧められる候補の一つとなりそうです。

紹介:「長野県内外の美味しい“いっぽん(日本酒)”記録帳」さんのBY違い同スペック記事
http://blog.livedoor.jp/namappi/archives/1067101833.html

澤の花 Beau Michelle
伴野酒造株式会社(長野県)
お気に入り度 8.7/10.0


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コメント

No title

すんさん、こんばんは。

「ボー・ミッシェル」飲みましたか。記事ご紹介いただきありがとうございます。
私も甘酸っぱくて飲みやすい面白い日本酒だと思います。
クセやアルコール感が無く飲みやすいお酒なので、普段日本酒を飲まない方に飲んで頂き日本酒にハマるきっかけになって欲しいお酒です。
日本酒飲みの私達にとっても、普段とはタイプが違う面白い味わいで楽しめるお酒ですよね。
来期はスノーファンタジーを是非。

Re: No title

なまっぴさん
こんばんは、コメントありがとうございます!

「ボー・ミッシェル」、実に飲みやすく面白いお酒でした。
個人的には柑橘、杏といった印象でしたが、なまっぴさんの「スポーツドリンク味」という表現には思わず納得してしまいました。
なまっぴさんの言うとおり、日本酒の入り口としては適したお酒だと思います。
普段使っている酒屋では扱いが無いのですが、来季は一足伸ばしてでもスノーファンタジーを飲んでみたいと思います。

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