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神渡 純米吟醸 PETIKKANT

冷蔵庫にこれ以上入らない!でもこのお酒も飲んでみたい!
そんな時、小容量の瓶というのは実にありがたいものです。
ちょっとした隙間にも入りますし、飲み足りないときにも気軽に開けられます。
また、いつでも開けたてが楽しめるのでスパークリングなんかには適していますよね。
小容量瓶には一升瓶なんかとは違った魅力があるのです。
僕はもっと小容量の日本酒が増えればいいと思うのですが、やはりコストの問題もあるので難しいかもしれませんね。

さて、そんなわけで本日は冷蔵庫の隙間に入れておいた小容量のお酒を飲んじゃおうと思います。


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神渡 純米吟醸 PETIKKANT

長野県岡谷市の株式会社豊島屋さんで醸されるお酒です。
豊島屋さんは「豊香」という銘柄も造っていて、首都圏ではそちらの方が有名かもしれませんね。
地元ではこの「神渡」ブランドの方が有名なんだとか。

今回頂くのはそんな神渡の純米吟醸。
なんでもパリの三ツ星レストランで採用されたお酒らしいです。
長野県産米を使用し、精米歩合は長野酒らしく59%。
PETIKKANTはフランス語で微発泡を意味するようで、裏の説明文にもあるようにそこがこのお酒の売りのひとつなのでしょう。

さて、それでは早速頂いてみましょう!
上立ち香は軽いアルコール感と甘い香りが合わさったもの。
清涼感のある香りです。

チビリと口に含んでみると・・・うーん、良くも悪くも普通です。
甘さは軽やかながら程よい強さ。淡い果実感もあります。
酸も甘みと釣り合いが取れた強さのものでバランスが良いですね。
前半には苦味や渋味は少なく綺麗な印象。飲み下すときにちょっぴり顔を出しますが、悪目立ちするほどではありません。
普通に美味しいのですが・・・売りであったはずのガスが無いんですよね。
いや、あるにはあるのですが普通の生酒と同程度。最近飲んだ中では花陽浴純大山田錦と同じくらいでしょうか。
微発泡と言うにはあまりに弱い・・・これはちょっと残念です。

ガスがあればまた違った味わいだったのかなと思います。
個体差なのか、保管している間に抜けてしまったのか、そもそも元からこの程度なのか・・・
機会があれば再購入して確かめてみたいですね。


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