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渓流 どむろく 活性生酒

早いもので気がつけば9月も明日で終わりですね~
今朝は涼しいというより寒いくらいでしたね。
温度差で体調を崩さないように気をつけなければいけません。

さて、季節の変わり目に体調を崩さないためにも、今日も百薬の長、お酒を飲んじゃいましょう♪


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渓流 どむろく 活性生酒

長野県須坂市の遠藤酒造場さんで醸されるお酒です。
首都圏ではあまり見かけませんが、長野県内ではかなりの人気と知名度を誇る銘柄のようですね。

実はこのお酒、僕の高校時代の恩師の好きなお酒であり、僕にとって「日本酒の入り口」的なお酒のひとつです。
僕が二十歳になって初めて先生の家で一緒にお酒を飲んだときに「こいつが美味いんだ」と言って飲ませてくれたのがこの「渓流 どむろく」でした。
それ以来、毎年先生と飲むときはこのお酒を頂いています。(先生のお宅で飲んだので載せてませんが、ブログ開始後も飲んでます)
ですが今まで飲んだのはいずれも年末年始の新酒シーズン、僕はてっきりその時期の限定品だとばかり思っていたのですが、先日お世話になっている日本酒ブログさんで紹介されているのを目にして、通年商品だと知りました。
そうとわかれば飲みたくなるのが酒飲みというもので・・・ちょっと探してみたところ近所の大型量販店にて見つけ購入しました。
普段は量販店で日本酒を買うことは無いのですが、今回だけは例外です。

・・・熱い自分語りはこの辺にして、今回頂くのはそんな渓流のどむろくです。
酒米や精米歩合などの表記は無く、特定名称の記載もありません。
遠藤酒造場さんのHPによれば、生原酒のようですね。
一度荒く網で濾しているようで、濁酒ではなく清酒と記載されています。


さて、少々文章が長くなりましたが、そろそろ頂いてみましょう!
上立ち香はほのかに甘酸っぱくイソアミルっぽい爽やかな香り。

チビリと口に含んでみると・・・飲みやすくて美味しいです!
含んですぐに爽やかなガスと共に濃厚な甘味が感じられます。
その後から苦味が加わり、旨味も充分に感じられます。
甘味、苦味、旨味、共にかなり強め・・・というか濃い目といった感じですね。
酸味も強めですが、それらと比べると目立ちません。ですが、しっかりと存在し全体を纏め上げています。
飲み下す時には甘苦味と共にガツンとアルコール感がありますね。
また、米粒の食感がとても良いですね。
舌で潰せる柔らかいものから、少し芯の残ったものもあり、飲んでいて楽しいお酒ですね。

とても飲みやすく、濃厚な味わいの濁り酒だと思います。
今回頂いたのは、4月製造7月蔵出しのものだったのですが、思ったよりもガスが残っておりフレッシュな味わいでした。
冬の方が断然ガスが強く、ふわふわプチプチした食感が楽しめますが、味を楽しむならこのくらいのほうがいいかもしれませんね。
飲みながらこの文章を書いて、なんとなく懐かしい気分に浸れた晩酌でした。

紹介:「長野県内外の美味しい“いっぽん(日本酒)”記録帳」さんの同スペック記事
http://blog.livedoor.jp/namappi/archives/1067646525.html



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コメント

No title

「渓流 どむろく」はすんさんにとってとても思い入れのある日本酒だったのですね。エピソードが詳しく聞けて良かったです。
ガス感が強い爆発系の味がとても気になっているので、来年は炭酸が強い時期のお酒を飲んでみようと思います。

この記事を含めてトラックバックをしたい記事がいくつかあったのですが、今年始めくらいにライブドアブログのトラックバックが廃止されてしまいました。御了承下さい。

Re: No title

なまっぴさん
コメントありがとうございます!
そうなんですよ~。今思うと初めて飲んだ活性濁りでもあったと思います。
夏に飲むもとは違った魅力があると思いますので、新酒の時期には是非なまっぴさんもお試しください。

トラックバックの件はお気になさらず~

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