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三軒茶屋のどぶろく ~orenge~ recipe no.005

東京の日本酒
11 /11 2018
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三軒茶屋のどぶろく ~orenge~ recipe no.005

東京都世田谷区のWAKAZE三軒茶屋醸造所さんで醸される日本酒です。
このお酒を造る株式会社WAKAZEさんは、山形に本社を持ついわゆるベンチャー企業のようです。
本社のある鶴岡市にも蔵があり、そちらでは「ORBIA」「FONIA」というお酒を造っているようです。
これらの銘柄もかなり変わった造りとなっており、日本酒業界としては目新しい商売をされている会社のようです。
説明がめんどくさい難しいので興味のある方はHPをご覧ください。http://wakaze.jp/
2018年7月に設立されたばかりの三軒茶屋醸造所の隣には飲食スペースもあるようですね。
ネットで写真を見てみると、クラフトビールの醸造所のようなお洒落な感じですね。
今度行ってみようかな…。

さて、今回頂くのはそんな三軒茶屋の醸造所で造られたお酒ですね。
使用米は山形県産のつや姫と出羽燦々、精米歩合は70%。
つや姫+出羽燦々というのは本社が山形にあるからなのかな?でもFONIAでは総の舞とか使っているようだし…基準はちょっと謎な気もします。
使用酵母は教会6号、白麹二段仕込みのどぶろくです。
そしてこのお酒最大の特徴は、オレンジピールとコリアンダーシードが使用されている点です。
ビールのジャンルの一つであるベルジャンホワイトを意識して造っているようですね。
スーパーやコンビニで手に入るベルジャンホワイトといえば「水曜日のネコ」がありますね。
「水曜日のネコ」に限らず、ベルジャンホワイトは甘く口当たりの良い飲みやすいものであることが多いですよね。


さて、それでは早速いただいてみましょう!
上立ち香はほんのりと淡く柑橘の香り。
おそらくオレンジピールのものでしょう、日本酒的な香りはほとんどありません。

含んでみると…これはヤバイやつですね!
まずは舌先に軽やかなガスの刺激が感じられます。
続いて実に爽やかな甘酸っぱさがやってきます、これはかなり飲みやすい。
つぶつぶとしたお米の食感も楽しいですね。
中盤で軽くオレンジの香り、強すぎるものではなく甘酸っぱさと調和の取れたもの。
後味は軽い甘酸っぱさと、微かに柑橘の皮のような苦味、そしてほんのりとオレンジの香りが残ります。
普段日本酒を飲んでいる身としては、お酒を飲むときは少量を口に含むことが多いですが、このお酒に関しては頬張るように思い切って飲むのもオレンジをより感じられて悪くありません。


ガス、甘酸っぱさ、オレンジの香り、そしてほろ苦さ、どれもバランスよく纏まった美味しいお酒だと思います。
アルコール感も無く、口当たりも良いですが、アルコール分は12%。これは「ヤバイ酒」ですね。
非常に飲みやすいのですが、日本酒の味がしないわけではありません。その点で日本酒ベースのリキュール等とは一線を画していると言えるでしょう。
新たな可能性を感じさせてくれる新世代どぶろくだと思います。

三軒茶屋のどぶろく ~orenge~ recipe no.005
WAKAZE 三軒茶屋醸造所(東京都:本社山形県)
お気に入り度 8.9/10.0

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金婚 平成29年度全国新酒鑑評会 出品酒

東京の日本酒
06 /14 2018
気付いている方もいるかもしれませんが、少し前から予約投稿を始めました。
いざ始めてみるとストックがあることで結構気が楽になるんですよね。
ただこの前説では、タイムリーなネタが取り入れられないという弊害が出てきます。
政治ネタや天気ネタは今後難しくなってくるかもしれません。
今でも正直ネタ切れ感のある前説ですが…思いつく限りは続けていくつもりなのでよろしければお付き合いください。


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金婚 平成29年度全国新酒鑑評会 出品酒

東京都東村山市の豊島屋酒造さんで醸されるお酒です。
豊島屋酒造さんといえば、このブログを見てくださっている方には「屋守」という銘柄の方が馴染み深いかもしれませんね。
「屋守」に「金婚」、「利多」など…銘柄数は結構多く、手広くやっている印象の酒蔵さんです。
屋守と金婚は家飲み、外飲み共に経験有り。

今回頂くのは、金婚の鑑評会出品酒です。
使用米や山田錦で精米歩合は35%。酵母はM-310酵母を使用しています。
ラベルに詳細は書かれていませんが、おそらく斗瓶取りの大吟醸になるのでしょう。
ラベルでわかる通り平成29年度全国新酒鑑評会に出品されたものと同様のお酒です。
先日、豊島屋酒造さんでは呑み切りの一般公開があり、このお酒はその時に購入しました。
情報提供していただいた佐藤さんには感謝です!

さて、それでは早速頂いてみましょう!
上立ち香は清涼感のあるもの。ほんのり甘さも混ざります。

含んでみるとキレが良く爽やかな味わいです。
甘味はやや弱め、若干の青さを伴ったものでさほど目立ちません。
続いてややエッジの効いた爽やかな酸味と、ふわりと目立ちすぎない程度の含み香が感じられます。
なんとなく熟す前の青リンゴ的な印象です。
後半は若干の苦味とキリリとした強めの辛味が出てきます。
後味はとてもスッキリとしたもの。

爽やかな酸と程よい香りを、シャープな辛さで纏めた淡麗辛口なお酒でした。
個人的には脂弱めの白身魚と合わせたい味でしたね。
考えてみれば屋守もブログ的には未登場ですし、近々豊島屋酒造さんの他のお酒も飲んでみようと思います。

金婚 平成29年度全国新酒鑑評会 出品酒
豊島屋酒造株式会社(東京都)
お気に入り度 8.4/10.0


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すん

20代後半のオタク会社員。

好きなお酒は花陽浴や正雪など・・・
好きなアニメはラブライブ!や機動戦艦ナデシコなど・・・