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雄東正宗 純米酒 ピンクのにごりさけ 生原酒

栃木の日本酒
12 /10 2018
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雄東正宗 純米酒 ピンクのにごりさけ 生原酒

栃木県小山市の杉田酒造さんで醸されるお酒です。
この「雄東正宗」の他に「発光路強力」や「鴎樹」という銘柄があり、首都圏ではそちらの方が有名かもしれないですね。
「発光路強力」という銘柄からわかるように、強力という酒米に力を入れている酒蔵さんでもあります。

今回頂くのはそんな杉田酒造さんの雄東正宗より、ピンクのにごり酒です。
使用米は栃木県産の五百万石、精米歩合は65%の純米酒。
赤色酵母を使用したものですね。
アルコールは11%、日本酒度は-58、酸度は6.0と赤色酵母らしい変態数値。
このお酒はほとんどが火入れされるらしいのですが、今回頂くのは限定の生酒ですね。
「噴出可能性有」と帯にあるように、開栓には少しばかり注意が必要です。
僕は閉めたり緩めたりを繰り返して5分ほどで開栓できました。

さて、それでは早速いただいてみましょう!
上立ち香は微かに甘酸っぱい香りが感じられる程度。
ほとんど香らないお酒ですね。

含むと…おぉ、甘酸っぱい!
甘味は単品で見ればかなり強めのもの。
しかし他の味わいと総合して素直に飲めば、おそらくやや強め程度かと。
酸もかなり強く、強い甘味を押しのけて前に出てきますね。
赤色酵母使用のお酒の中でも、比較的酸に寄っていると思います。
実に爽やかな甘酸っぱさです。
そこに元気なガス感、そしてにごりのまろやかさが加わります。
中盤は旨味が膨らむのではなく、酸とガスがまだまだ元気に走り回っているような状況。
終盤でようやく大人しくなり、舌の奥にはまろやかさをまとった甘酸っぱさ、そして舌先には軽い渋味が感じられます。
開栓後は酸がややまるくなるものの、それでもやはり鮮烈です。


いかにもな表現になってしまいますが、酸の立った甘酸っぱいイチゴミルクのようなお酒ですね。
美味しかったけど、僕的にはやはり以前飲んだ五橋の純米桃色にはやや劣るかな?
活性にごりが好きな方、赤色酵母が好きな方、それから普段日本酒を飲まれない方にもおすすめできる飲みやすいお酒だと思います。

雄東正宗 純米酒 ピンクのにごりさけ 生原酒
杉田酒造株式会社(栃木県)
お気に入り度 8.8/10.0


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関連するタグ にごり酒赤色酵母(桃色系)

花陽浴 純米吟醸 生にごり酒(30BY 美山錦)

埼玉の日本酒
12 /06 2018
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花陽浴 純米吟醸 生にごり酒(30BY 美山錦)

埼玉県羽生市の南陽醸造さんで醸されるお酒です。
当ブログ不動の最多登場銘柄、30BY早くも2種類目ですね。

今回頂くのは美山錦55%精米の純米吟醸、その生にごり酒です。
正直、花陽浴に関しては書きすぎていて書くことが無いような状態なので、銘柄自体については過去記事をご覧ください。

しかしながら、「にごり酒」でこの滓の量ですよ。
29BYの一部の滓無しもコレくらい入ってましたよね…。(直汲み美山錦なんかもっと多かった)
過ぎたこととはいえ、あの時のお酒はなにかトラブルがあったのだろうと勘繰らずにはいられません。


さてそれでは早速いただいてみましょう!
上立ち香はパインっぽい花陽浴らしい香り。
僕的には花陽浴の香りってパイン+エナジードリンクだと思っているのですが、今回はパイン単品って感じ。

含んでみると…滓無しより美味いです!
やはり滓無しで感じた硬さはあるものの、こちらの方が断然飲みやすく思えます。
甘味はやや強め程度、甘めではありますが露骨に甘いわけではありません。
ガスの強さは微炭酸程度、ゆきだるまと比べるとかなり弱めです。
酸はやや強め、苦味もやや強め、滓無しと同様に硬さを感じる酸と苦味ですが、濁りのまろやかさの影響かやや柔らかく思えます。
後味は軽い粉っぽさを纏った苦味が残ります。

開栓から時間が経つと、やはり柔らかくなりますね。
全体的に柔らかくなり飲みやすくなりました。
ガスの刺激はなくなったものの、序盤の甘味、中盤の酸、終盤の苦味、と味わい自体の表情が豊かになった気がします。

ノーマルと同様に収斂味が感じられますが、ガスのおかげかにごりのおかげか、かなり薄く感じました。
つまるところ、僕は断然こちらの方が好みですね。
他の銘柄のにごり酒と比較し特別に美味しいとは思いませんが、花陽浴らしさのある価値あるにごり酒だと思います。

花陽浴 純米吟醸 生にごり酒(30BY 美山錦)
南陽醸造株式会社(埼玉県)
お気に入り度 8.7/10.0

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仙禽 雪だるま 活性にごり酒(30BY)

栃木の日本酒
11 /29 2018
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仙禽 雪だるま 活性にごり酒(30BY)

栃木県さくら市の株式会社せんきんさんで醸されるお酒です。
新酒第一弾、毎年おなじみの雪だるまですね。
やはりSNS等で皆様の投稿を見ていると大人気のお酒ですね。
昨年飲んでおりただでさえ被りが多いブログですから、今年は見送る予定だったのですが…皆様のSNS等での投稿を見ていたら飲みたくなってしまい購入してしまいました。

今回頂くのはそんな仙禽のしぼりたて、活性濁りのお酒。
麹米はドメーヌさくら・山田錦50%精米、掛米はドメーヌさくら・五百万石50%精米。
昨年は麹:山田錦40%精米、掛:ひとごこち50%精米だったので別物といった感じですね。
アルコール度数は変わらず13度。
滓の量はほぼ昨年とほぼ同じでしょう。
おそらく二回出荷ですが初回出荷の方です。

さて、それでは早速いただいてみましょう♪
上立ち香は清涼感のある爽やかなもの。
ラムネっぽい感じかな?

含んでみると…昨年のものより好きな味!
ガスは昨年よりも強く、実にフレッシュです。
甘味はやや強め程度の強さかと思いますが、ベタベタした感じではありませんね。
ラムネ中心に桃や僅かに甘めの柑橘が混ざった印象です。
中盤でさらりと軽い苦味に加え、酸がしっかりと主張し、味を引き締めてくれます。
もともと中弛みするような甘さではないと思いますが、これによりにごり酒らしいまろやかさと爽やかさを両立している感じ。
終盤は露骨に辛味が出るわけではありませんが、ややドライな印象。自然な感じですね。
後味は軽い旨味と甘味、それから下の奥にザラリとした若干の粉っぽさと共に苦味が感じられます。

甘さと爽やかさを両立した美味しい濁り酒だと思います。
ベタベタしないのが良いですよね、パウダー入りの化粧水みたいです(違う
世間の波に乗っかって買って良かったです。

仙禽 雪だるま 活性にごり酒(30BY)
株式会社せんきん(栃木県)
お気に入り度 8.9/10.0


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三軒茶屋のどぶろく ~orenge~ recipe no.005

東京の日本酒
11 /11 2018
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三軒茶屋のどぶろく ~orenge~ recipe no.005

東京都世田谷区のWAKAZE三軒茶屋醸造所さんで醸される日本酒です。
このお酒を造る株式会社WAKAZEさんは、山形に本社を持ついわゆるベンチャー企業のようです。
本社のある鶴岡市にも蔵があり、そちらでは「ORBIA」「FONIA」というお酒を造っているようです。
これらの銘柄もかなり変わった造りとなっており、日本酒業界としては目新しい商売をされている会社のようです。
説明がめんどくさい難しいので興味のある方はHPをご覧ください。http://wakaze.jp/
2018年7月に設立されたばかりの三軒茶屋醸造所の隣には飲食スペースもあるようですね。
ネットで写真を見てみると、クラフトビールの醸造所のようなお洒落な感じですね。
今度行ってみようかな…。

さて、今回頂くのはそんな三軒茶屋の醸造所で造られたお酒ですね。
使用米は山形県産のつや姫と出羽燦々、精米歩合は70%。
つや姫+出羽燦々というのは本社が山形にあるからなのかな?でもFONIAでは総の舞とか使っているようだし…基準はちょっと謎な気もします。
使用酵母は教会6号、白麹二段仕込みのどぶろくです。
そしてこのお酒最大の特徴は、オレンジピールとコリアンダーシードが使用されている点です。
ビールのジャンルの一つであるベルジャンホワイトを意識して造っているようですね。
スーパーやコンビニで手に入るベルジャンホワイトといえば「水曜日のネコ」がありますね。
「水曜日のネコ」に限らず、ベルジャンホワイトは甘く口当たりの良い飲みやすいものであることが多いですよね。


さて、それでは早速いただいてみましょう!
上立ち香はほんのりと淡く柑橘の香り。
おそらくオレンジピールのものでしょう、日本酒的な香りはほとんどありません。

含んでみると…これはヤバイやつですね!
まずは舌先に軽やかなガスの刺激が感じられます。
続いて実に爽やかな甘酸っぱさがやってきます、これはかなり飲みやすい。
つぶつぶとしたお米の食感も楽しいですね。
中盤で軽くオレンジの香り、強すぎるものではなく甘酸っぱさと調和の取れたもの。
後味は軽い甘酸っぱさと、微かに柑橘の皮のような苦味、そしてほんのりとオレンジの香りが残ります。
普段日本酒を飲んでいる身としては、お酒を飲むときは少量を口に含むことが多いですが、このお酒に関しては頬張るように思い切って飲むのもオレンジをより感じられて悪くありません。


ガス、甘酸っぱさ、オレンジの香り、そしてほろ苦さ、どれもバランスよく纏まった美味しいお酒だと思います。
アルコール感も無く、口当たりも良いですが、アルコール分は12%。これは「ヤバイ酒」ですね。
非常に飲みやすいのですが、日本酒の味がしないわけではありません。その点で日本酒ベースのリキュール等とは一線を画していると言えるでしょう。
新たな可能性を感じさせてくれる新世代どぶろくだと思います。

三軒茶屋のどぶろく ~orenge~ recipe no.005
WAKAZE 三軒茶屋醸造所(東京都:本社山形県)
お気に入り度 8.9/10.0

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福田 純米吟醸 山田錦 活性うすにごり

長崎の日本酒
07 /11 2018
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福田 純米吟醸 山田錦 活性うすにごり
長崎県平戸市の福田酒造さんで醸されるお酒です。
メイン銘柄は「福鶴」、そして最近誕生したのがこの「福田」のようですね。
福田は今回で2回目の登場ですね。

今回頂くのは夏仕様の福田です。
山田錦55%精米の純米吟醸、その活性うすにごりですね。
夏場を狙った爽やかなお酒であることが予想されますね、
開栓時には軽い吹き上がりはありますが、噴き出すようなものではありません。
あまり警戒しなくても大丈夫そうですね。

さて、それでは早速頂いてみましょう♪
上立ち香は米っぽい香りにラムネ的な清涼感を足したようなもの。

含んでみると…思ったより甘さ控えめですね。
甘味の強さは普通~やや弱め程度と言っていいもの。
この手の活性薄濁りとしては比較的さらりとした感じで、甘さで押してくるようなお酒ではありません。
ガスと酸味はやや強めで実に爽やか。このお酒の味わいの中心はここでしょうね。
その後で中程度の強さの、まろやかな旨味が感じられます。
後半は苦味が中心、余韻として軽い甘酸っぱさが残ります。

美味しいのですが、個人的にはあと1歩足りないように思えるお酒でした。
せっかく甘さ控えめなのです、もう少し後半のキレが出てくれば絶対化ける、そう思いますね。
酒屋さんから「どんどんクオリティを挙げてる蔵」だと聞いているので、来年も同スペックを飲んでみたいところです。

福田 純米吟醸 山田錦 活性うすにごり
福田酒造株式会社(長崎県)
お気に入り度 8.1/10.0


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すん

20代後半のオタク会社員。

好きなお酒は花陽浴や正雪など・・・
好きなアニメはラブライブ!や機動戦艦ナデシコなど・・・