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風の森 雄町 純米吟醸 笊籬採り

奈良の日本酒
07 /25 2018
先日、バイクで酒屋さんに向かっていたときのことです。
いきなりタオルを振り回したオバサンが車道に飛び出してきて、急ブレーキ。どうにか衝突する寸前で止まることができました。
よっぽど深刻なことでもあって助けを求めているのかと思ったのですが、泣きながら「お前に私の悲しみがわかるか!」だとか「私はお前が許せないんだよ!」とか叫びだす始末…。
年上の女性を泣かせるような行為は悲しいことに身に覚えがありませんし、冤罪ですね。
どうにか歩道まで誘導して警察を呼んで事なきを得たのですが、ほんと一瞬ひやりとしてましたよ。気付くのが遅れていたら大惨事ですからね。
みなさまも他人にどうしても主張したいことがあったとしても、いきなり車道に飛び出したりしてはいけませんよ?

さて、人を轢いたりすることもなく平穏に過ごせる喜びを感じつつ、今日もお酒を飲んじゃいましょう!


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風の森 雄町 純米吟醸 笊籬採り

奈良県御所市の油長酒造さんで醸されるお酒です。
前回に引き続き、笊籬採りですね。
「酔いどれオタクの日本酒感想記」さんの推しの一つであり、僕が笊籬採りを飲みたいと思っていたのもだいたいそちらの記事のせいです。

今回頂くのは雄町使用の笊籬採りです。
岡山県産の雄町を使用し、精米歩合は60%の純米吟醸。
例によって無濾過生原酒ですね。
「しぼり華」でも最も好きなスペックで、そちらも昨年8月に紹介してますね。
ネットでいろいろな記事を読んでみると、笊籬採りの中でも高く評価されているものだと伺えます。


さて、それでは早速いただいてみましょう♪
上立ち香は若いメロンにマスカット、あと乳酸っぽい酸っぱさが混ざり合ったもの。
イメージしていたよりも複雑な感じ?

含むと、想像していたよりも酸が立っています。
甘味はやや強め、マスカットサイダーにメロン果汁を少し垂らしたような…そんな印象。
頭に残っていた28BYしぼり華の印象よりも、弱めの甘味のように感じます。もしくは、他の要素によって弱く感じているのか…?
酸も同様にやや強め、乳酸飲料に白ワインを足したようなもの。
そして旨味もしっかり。酸味と旨味の相乗効果なのか、中盤が結構厚く思えます。
後半は軽い苦味で味わいを引き締めた後で、再びふわりと果実感が広がります。
この果実感が良い、柔らかくまろやかで素直です。
後味はその果実感を微かに残しつつ、僅かなアルコール感で自然なスッキリ感。

複雑だけど万人受けすると思う、そんな不思議なお酒でした。
爽やかなガス、ほどよい果実感、複雑さを演出する酸味と旨味、なんとなく「全部乗せ」的な印象を受けました。
ネット上での評判は非常に高いこの雄町純吟笊籬採りですが、個人的にはしぼり華の方にもいいとことがあるし甲乙つけがたいものだと思います。

風の森 雄町 純米吟醸 笊籬採り
油長酒造株式会社(奈良県)
お気に入り度 8.9/10.0

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花陽浴 純米吟醸 雄町 直汲み(29BY)

埼玉の日本酒
07 /17 2018
いやぁ、ここのところ毎日暑いですね!
本土に九州、四国はどこも例外なく暑いと思います。北海道はともかく沖縄が「避暑地」となってしまうような7月中旬としては異常事態でしょう。
豪雨による洪水被害に続き、この暑さに見舞われている被災地の方々は本当に大変だと思います。心よりお見舞い申し上げます。
私事ではございますが、広島にお世話になった先生が住んでいて、未だに連絡が取れず心配です。

とはいえ、ブログ的には日本酒紹介しかやることがないですからね
暑さに負けないように、今日も日本酒を飲んでいきましょう!


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花陽浴 純米吟醸 雄町 直汲み(29BY)

埼玉県羽生市の南陽醸造さんで醸されるお酒です。
当ブログにおける登場回数不動の一位。
というか、おそらくこのブログを続けている限り回数で花陽浴を超える銘柄は現れないでしょう。

今回頂くのは水色の瓶、夏季限定の直汲みシリーズの第三段です。
備前雄町を使用し、精米歩合は55%、その直汲み生原酒ですね。
最近の花陽浴の不安要素のひとつであった滓の量も、前回の山田錦と同様に前年並みと言える物になっています。
不安要素という点では滓とは別に「薄青瓶問題」というものがありますね。酒飲み界隈で話題となっているやつです。
これに関しては「酔いどれオタクの日本酒感想記」さんが記事にされていますので、興味のある方は下記のリンクよりそちらをご覧ください。
いっそ数ヶ月寝かせてみようかとも思ったのですが、僕はそこまで自身に対する加虐趣味はありませんし、なにより冷蔵庫の事情を考えて購入後間もなくの開栓です。
まだ準備中ではありますが「薄青瓶問題」に関しては、8月上旬を目安に軽い実験&考察記事を書けたらいいなと思っていたりもします。(あくまで僕らしく、な記事になる予定です)


さて、それでは早速いただいてみましょう!
上立ち香はややアルコール強めの甘い果実っぽい香り。

含むと実にしっかりとした感じがします。
甘味は強め、そして酸も拮抗する強さのもの。
いわゆるジューシーで甘酸っぱい立ち上がりです。
花陽浴らしくパイン系な感じなのですが、それをのんびり味わうタイプではありません。
甘酸っぱさを追いかけるようにやや癖のある旨味がやってきます。
そして苦味と渋味もやや強めに感じられます。
やや苦渋強めな気もしますが、花陽浴の雄町らしいと言えばらしい味です。
後味は甘酸っぱさと苦味が混ざり合ったものを、軽い辛味で切る感じかな?

二日目以降は苦味と渋味が弱まり、まろやかな味わいに。棘が取れたと表現するのがいいかもしれません。
ややフラットな印象になりますが、それでも苦味は程よく残り、甘酸っぱさは健在。
まったり飲むなら迷わず二日目以降でしょう。

どのスペックでも言えることですが、僕は冬春のものよりもこの直汲みverの方が好きですね。
気のせいかもしれませんが、毎年コッチの方が安定している気がするんです。
幸いなことに薄青瓶問題で挙げられている老ね感とは無縁の味わいでした。
入手難度上昇中の花陽浴ですが、今後も継続的に飲んでいきたいところです。

参考記事:「酔いどれオタクの日本酒感想記」さん  ”日本酒「薄青瓶問題」について”
https://marumechi.blog.fc2.com/blog-entry-930.html


花陽浴 純米吟醸 雄町 直汲み(29BY)
南陽醸造株式会社(埼玉県)
お気に入り度 8.8/10.0



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奈良萬 純米生酒 中垂れ無濾過生原酒

福島の日本酒
07 /16 2018
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奈良萬 純米生酒 中垂れ無濾過生原酒

福島県喜多方市の夢心酒造さんで醸されるお酒です。
奈良萬は好きな銘柄の一つなのですが、ブログ的には初登場ですね。
ここ数年は大森弾丸ツアー等、外飲みする機会が多かった印象です。(夢心酒造さんのHPの今年の弾丸ツアーの写真で、チラッと僕も写りこんでました)
上から下まで一通り飲んだ経験アリです。

今回頂くのは、生の純米酒です。
使用米は五百万石で精米歩合は55%の純米酒、その無濾過生のものですね。
奈良萬の中でもオーソドックスなスペックのひとつでしょう。
純吟も一緒に並んでいたのですが、今回は価格面と過去の経験から純米をチョイスしました。


さて、それでは早速いただいてみましょう♪
上立ち香はバナナ、メロン、セメダインな感じの香りがふわりと感じられます。

含んでみると、やはり初日は荒っぽいですね。
甘味はやや弱め、初日時点ではうっすらメロンな感じ。
その甘味のすぐ後で軽いガス感と共に、苦味、渋味、辛味、酸味、それぞれが強めに主張してわちゃわちゃした印象です。
旨味もそれらに押されているように思えます。
後味は軽いほろ苦さと爽やかな香りを残しつつ、しっかりした辛味でキリッとキレます。

…そして開栓3日目、僕的にはここからが本番ですね。
初日と比較して、渋味や辛味がかなり弱くなっています。
それらに押されていた甘味が前に出てくるようになり、この時点ではやや強め程度に感じられます。
まろやかな旨味も感じられ、初日と違いバナナやバニラ的な印象も受けます。
そして僅かに残ったガスがフレッシュ感を演出してくれます。
苦味は若干弱まったものの健在。味わいのアクセントとして活躍してくれますね。
甘旨味を苦味と軽いアルコール感でシメる感じです。


味の変化が魅力的な高コスパ酒だと思います。
純吟はもっと甘くきれいな感じですが、露骨な変化とまろやかな旨味を楽しむのなら純米ですね。
そして、日本酒と競馬ブログさんでも書かれていますが、奈良萬って静岡酒チックな雰囲気があるものが多いんですよね。
そういったところも含めて、僕は好きなお酒です。


奈良萬 純米生酒 中垂れ無濾過生原酒
夢心酒造株式会社(福島県)
お気に入り度 8.7/10.0


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天弓 純米吟醸 桜雨

山形の日本酒
07 /06 2018
一週間程前に仕事で腰を痛めてしまいました。
そんなに無理をしたつもりはないのですが…僕ももう若くないということでしょうか。
腰を痛めると動きも制限されてしまいますし、なんとも情けない気分になってしまいます。
いやぁ、年はとりたくないものですね。

痛めた腰を労わりつつ、今日も日本酒を飲んじゃいましょう!


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天弓 純米吟醸 桜雨

山形県南陽市の東の麓酒造さんで醸されるお酒です。
メイン銘柄は「東の麓」、この「天弓」は東北芸術工科大学とのコラボレーションで確か27BYから誕生した銘柄ですね。
普段飲み向きのリーズナブルなスペックには「雨」が付き、晴れの日向きの高級スペックには「天」が付きます。
この桜雨はブランド誕生当初に第一弾として発売されたスペックで、天弓の看板スペックと言ってもいい商品でしょう。
家飲みは今回が初ですが、馴染みの居酒屋さんでブランド誕生当初から飲んでいて、それ以来のお気に入りです。
ずっと家飲みしたいと思っていたのですが近場に取扱店が無く、通販で購入しました。


今回頂くのはそんな天弓の「桜雨」
使用米は美山錦で精米歩合は55%の純米吟醸。
おそらく一回火入れでしょう。
裏ラベルにも記されていますが杜氏さんは神理氏、元東北泉の杜氏さんですね。


さて、それでは早速いただいてみましょう!
上立ち香はふわりと甘い香りが感じられます。
万人受けするような香りで、果実とも花のようともとれるものです。

含むと柔らかい甘さと程よい酸があって美味しいです。
甘味は普通~やや強め。柔らかく、優しい。
果実感もあるように感じるけれど、僕的には花のような甘さに思えます。
追いかけるように軽やかな酸味が感じられます。
旨味の膨らみはやや控えめですが、バランス的にはベストと言っていいでしょう。
その後で軽い苦味と、若干のアルコール感。
後味は軽快な辛味と若干の苦味を感じさせつつ、ふわりとフローラルな余韻が残る。

日本酒初心者の方にもお勧めできる、とても飲みやすいお酒だと思います。
ずば抜けた個性があるわけではないけれど、バランスが良く、素直に「美味しい」と思えるお酒です。
人によっては面白みが無いと感じるかもしれませんが、僕は大好きですね。
もし「山形のお酒で何が一番好き?」と問われれば、僕は迷いつつもこのお酒の名を挙げることだろう。
来季は生酒verを家飲みしたいですね。

天弓 純米吟醸 桜雨
東の麓酒造有限会社(山形県)
お気に入り度 9.2/10.0


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花陽浴 純米吟醸 山田錦 直汲み(29BY)

埼玉の日本酒
06 /17 2018
僕は普段読書をするときは、スマホで購入した電子書籍を読んでいます。
しかしながら、好きな作家さんやシリーズ物といった買うことが決まっている作品以外の「面白そうな本」を探す時には今でも本屋さんに足を運ぶようにしています。
やはり平積みされている表紙を眺め、店員さんの書いたポップを見て、その上で本を選びたいですよね。
一般向けの文庫本から、ライトノベルの棚までぐるっと一周するのですが、最近の平積みされているラノベの酷いこと酷いこと…。
人気シリーズを除けばほぼ8割方が「異世界」だの「転生」だの「無双」だの「タイムリープ」だの…そういったもののオンパレード。
読まずに批判するのは良くないと思い、一冊買ってみたのですが…その…文章がね、読むに耐えないんですよ。(僕も人のこと言えませんが)
きっと面白い内容や上手い文章の作品は他にたくさんあるでしょうに…そういった作品が淘汰されているという現実に少し悲しくなりました。

さて、そんな話はどこかに置いておいて、今日も日本酒を飲んじゃいましょう!


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花陽浴 純米吟醸 山田錦 直汲み(29BY)

埼玉県羽生市の南陽醸造さんで醸されるお酒です。
当ブログのアイデンティティみたいな感じの銘柄ですね。

今回頂くのは水色の瓶、夏季限定の直汲みシリーズの第二段です。
山田錦を使用し、精米歩合は55%、その直汲み生原酒ですね。
最近の花陽浴はどういうわけか、にごりレベルに滓が絡んだお酒が多かったのですが、今回はなんと滓の量が以前並みに戻っています!

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上の写真が今回の山田錦、下が前回の美山錦。
見比べてみると一目瞭然ですね。今回の滓は底に約2mmほど、これは昨年までと同程度だと言っても良い量でしょう。
最近の花陽浴は開栓時になんとなく不安な気持ちを抱えていたのですが……今回は期待感が強いですね。
滓も少ないし、山田錦ですし!

さて、それでは早速頂いてみましょう♪
上立ち香は甘酸っぱい果実香。
粉っぽさは無く、らしい香りです。

含んでみると、しっかりフルーティーです!
甘味は強めですが、それ拮抗するくらい酸が立っていて、なんともジューシーで甘酸っぱい味わい。
パインをベースに柑橘を追加したような感じでしょう。
中盤でしっかりまろやかな旨味が膨らみます。
旨味がピークに達したところで一瞬だけ蜂蜜っぽい風味、減衰する過程でリンゴっぽさも感じられます。
若干の苦味はあるものの、雑味は少なめ。常時甘酸っぱさが楽しめます。
後味は酸味と軽い辛さで、甘酸っぱさの余韻とちょっとしたアルコールの清涼感が残ります。

あくまで僕の個人的な意見ですが、ここ最近の花陽浴(山田純大を除く)では上位に入る出来なのではないかと思います。
しっかり甘く、酸味も立ち、口当たりも良く、旨味もある。僕は好きな味でした。

花陽浴 純米吟醸 山田錦 直汲み(29BY)
南陽醸造株式会社(埼玉県)
お気に入り度 9.0/10.0

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すん

20代後半のオタク会社員。

好きなお酒は花陽浴や正雪など・・・
好きなアニメはラブライブ!や機動戦艦ナデシコなど・・・