花陽浴 純米吟醸 山田錦 直汲み(29BY)

埼玉の日本酒
06 /17 2018
僕は普段読書をするときは、スマホで購入した電子書籍を読んでいます。
しかしながら、好きな作家さんやシリーズ物といった買うことが決まっている作品以外の「面白そうな本」を探す時には今でも本屋さんに足を運ぶようにしています。
やはり平積みされている表紙を眺め、店員さんの書いたポップを見て、その上で本を選びたいですよね。
一般向けの文庫本から、ライトノベルの棚までぐるっと一周するのですが、最近の平積みされているラノベの酷いこと酷いこと…。
人気シリーズを除けばほぼ8割方が「異世界」だの「転生」だの「無双」だの「タイムリープ」だの…そういったもののオンパレード。
読まずに批判するのは良くないと思い、一冊買ってみたのですが…その…文章がね、読むに耐えないんですよ。(僕も人のこと言えませんが)
きっと面白い内容や上手い文章の作品は他にたくさんあるでしょうに…そういった作品が淘汰されているという現実に少し悲しくなりました。

さて、そんな話はどこかに置いておいて、今日も日本酒を飲んじゃいましょう!


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花陽浴 純米吟醸 山田錦 直汲み(29BY)

埼玉県羽生市の南陽醸造さんで醸されるお酒です。
当ブログのアイデンティティみたいな感じの銘柄ですね。

今回頂くのは水色の瓶、夏季限定の直汲みシリーズの第二段です。
山田錦を使用し、精米歩合は55%、その直汲み生原酒ですね。
最近の花陽浴はどういうわけか、にごりレベルに滓が絡んだお酒が多かったのですが、今回はなんと滓の量が以前並みに戻っています!

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上の写真が今回の山田錦、下が前回の美山錦。
見比べてみると一目瞭然ですね。今回の滓は底に約2mmほど、これは昨年までと同程度だと言っても良い量でしょう。
最近の花陽浴は開栓時になんとなく不安な気持ちを抱えていたのですが……今回は期待感が強いですね。
滓も少ないし、山田錦ですし!

さて、それでは早速頂いてみましょう♪
上立ち香は甘酸っぱい果実香。
粉っぽさは無く、らしい香りです。

含んでみると、しっかりフルーティーです!
甘味は強めですが、それ拮抗するくらい酸が立っていて、なんともジューシーで甘酸っぱい味わい。
パインをベースに柑橘を追加したような感じでしょう。
中盤でしっかりまろやかな旨味が膨らみます。
旨味がピークに達したところで一瞬だけ蜂蜜っぽい風味、減衰する過程でリンゴっぽさも感じられます。
若干の苦味はあるものの、雑味は少なめ。常時甘酸っぱさが楽しめます。
後味は酸味と軽い辛さで、甘酸っぱさの余韻とちょっとしたアルコールの清涼感が残ります。

あくまで僕の個人的な意見ですが、ここ最近の花陽浴(山田純大を除く)では上位に入る出来なのではないかと思います。
しっかり甘く、酸味も立ち、口当たりも良く、旨味もある。僕は好きな味でした。

花陽浴 純米吟醸 山田錦 直汲み(29BY)
南陽醸造株式会社(埼玉県)
お気に入り度 9.0/10.0

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黒龍 貴醸酒

福井の日本酒
06 /08 2018
先日、関東地方も入梅が発表されましたね。
今年はどんな梅雨になるのか分かりませんが、どう転んでも平常時よりも雨が増えるのは確実でしょう。
僕は会社へ行くにも酒屋へ行くにも、移動手段はバイクなのでこの時期は憂鬱です。
雨の中、バイクで走るのも嫌いではないけれど…当たり前ですが濡れてしまいますからね。
早く梅雨明けを迎えてもらいたいものです。

それでは湿気に負けず、今日も日本酒を飲んでいきましょう!


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黒龍 貴醸酒

福井県吉田郡の黒龍酒造さんで醸されるお酒です。
「黒龍」というお酒は、現代において確固たる地位を築いている大人気銘柄と言っても良いでしょう。
ブログ的には初登場ですがもちろん家飲み、外飲み共に経験有り。
ブログを始めてからも純吟や三十八号、垂れ口は家飲みしてます。(友人と共に飲んだためお蔵入り)

今回頂くのは黒龍の貴醸酒、今話題の新商品です。
このようなブログを見てくださっている方には説明不要かもしれませんが、貴醸酒をザックリ説明すると、「日本酒を仕込むときに使用するお水の代わりにお酒を使って造ったお酒」ですね。
このお酒の場合は仕込み水の代わりに「黒龍 純吟」を使用しているようです。
使用米は福井県産五百万石、精米歩合は55%。このあたりは純吟と同様ですね。
また日本酒度は-34.5でアルコールは12%です。

さて、それでは早速頂いてみましょう♪
上立ち香はアプリコットのような甘い香り。
そこに若干の清涼感も混ざり、好印象。

含んでみると、これはなかなか……結論から言いますと僕は好きです!
甘味はもちろんかなり強め、どこか麦芽糖を思わせる口当たりと甘味…始めて飲むのにどこか懐かしい甘味です。
そこに酸と含み香が加わり、杏のようなフルーツ感が生まれます。それに加え若干メロンっぽさもあるかな?
貴醸酒としては比較的綺麗なタイプですが、しっかりとしたコクもありますね。
後味は甘味の強さの割には爽やかなもので、程よく甘い余韻があります。
冷やした状態では甘味が弱まり酸が立ち甘爽やかな印象ですが、常温に近くなるとまさに杏味の麦芽糖といったような魅惑的な甘旨味が感じられます。

僕が貴醸酒好きなせいもあるかもしれませんが、4合瓶で売り出して欲しいと思ってしまうようなお酒でした。
熟成物も飲んでみたいですね。貴醸酒は熟成させると化けますから。
あと貴醸酒といえばバニラアイスと相性が良いことで有名ですが、僕はこのお酒にバニラアイスはまだ早いと思います。3年くらい寝かせてから合わせてみたいです。
今度酒屋さんに行ったときに売っていたら、熟成用に何本か買っておきたいですね。

紹介:「長野県内外の美味しい“いっぽん(日本酒)”記録帳」さんの同スペック記事
http://blog.livedoor.jp/namappi/archives/1071443337.html

黒龍 貴醸酒
黒龍酒造株式会社(福井県)
お気に入り度 8.9/10.0

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咲耶美 純米吟醸 無濾過生原酒

群馬の日本酒
05 /27 2018
昨日は神奈川建一さん、酔いどれ院生さん主催のオフ会に参加してきました!
初めてのオフ会でドキドキでしたが、皆さん優しい方ばかりで良かったです。
そして、皆さん日本酒が好きすぎて実に濃い空間でした。
※神奈川建一さんのブログはこちら→お酒ミライ 日本酒レビューブログ

さて、その際に少々アドバイスをいただきまして、徐々にブログを改善していこうかと……
具体的にはユーザータグの追加、お酒ごとにお気に入り度を数字で記す、ツイッター連動(?)といったことをしてみようかと思っています。
数字での評価は賛否両論あると思いますが、あくまで一個人の意見だと思ってください。
過去記事に関してはユーザータグのみ、時間のあるときに追加していきたいと思います。

さて、それでは今日も日本酒を飲んじゃいましょう!


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咲耶美 純米吟醸 無濾過生原酒

群馬県吾妻郡の貴娘酒造さんで醸されるお酒です。
お世話になっている「酔いどれオタクの日本酒感想記」さんで推されているのをきっかけに飲むようになった銘柄ですね。
当ブログでは3回目の登場です。
本当は前述のオフ会用の持ち込み酒となる予定でしたが、正雪が手に入ったためこちらは家飲みすることになりました。

今回頂くのは透明な瓶に青いラベルが涼やかな咲耶美の夏酒です。
使用米は美山錦で精米歩合は55%の純米吟醸、その無濾過生原酒です。
実は僕が始めて咲耶美を飲んだのは27BYの同スペックでした。
その時は「甘くて綺麗だけど、どこか薄い」といった感想をでしたが、2年ぶりに飲んでどう感じるか…楽しみですね。


さて、それでは早速頂いてみましょう♪
上立ち香は甘く軽やかな果実香、アルコールの清涼感も混ざります。

含んでみると、甘爽やかで美味しい!
甘味はやや強め、透明感をしっかり維持しつつリンゴっぽい果実感もある好ましいもの。若干のフローラル感もあるかな?
酸味は上手に甘味を縁取り、ジューシーな甘酸っぱさを演出します。
中盤での旨味の膨らみはやや抑え目、しかし爽やか路線なら十分な強さ。
後味は薄い甘さとアルコール感で爽やかに。
引き際、綺麗です。

甘爽やかで美味しいお酒でした!
2年前の僕は薄く感じたけれど、今の僕的には結構好きな味。
先に飲んでる2本よりもコッチの方が個人的には好きかもしれません。
最初の印象だけで飲まず嫌いは良くない、と再確認できた1本でした。


咲耶美 純米吟醸 無濾過生原酒
貴娘酒造株式会社
お気に入り度 8.5/10.0

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花陽浴 純米大吟醸 美山錦 直汲み(29BY)

埼玉の日本酒
05 /13 2018
不摂生が祟ってか、はたまた日ごろの疲れからか、口内炎ができてしまいました。
最初は「うがい薬ですぐに治るだろう」と思っていたのですが、どういうわけか治るどころかどんどん大きくなってしまいました。
そこで貼るタイプの薬を使ってみたのですが、あれ効きますね!
単価は高いですが、それだけの価値があるものです。おかげで今は元通り。

そんなこんなで、口内炎に悩まされずにお酒を飲めるようになったので、さっそく今日もお酒を飲んじゃいましょう!


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花陽浴 純米大吟醸 美山錦 直汲み(29BY)

埼玉県羽生市の南陽醸造さんで醸されるお酒です。
当ブログとしては毎度お馴染みといった感もある花陽浴ですね。

今回頂くのは夏季限定、水色ボトルの直汲み生原酒です。
使用米は美山錦、精米歩合は花陽浴純米大吟醸お馴染みの48%。
綺麗な水色の瓶に銀色のラベルと、外見的には花陽浴の中で一番好きですね。

純吟雄町あたりから異様に滓が多い花陽浴ですが、今回も瓶の底にはなかなかの量が溜まっています。
ここまで露骨な外見的変化があると、以前とは何かが変わっていると考えざるを得ません。


さて、それでは早速頂いてみましょう♪
上立ち香は南国系の果実を思わせる甘い香りが、僅かな粉っぽさを纏ったようなもの。

開栓初日
上澄みを含んでみると、フルーティーなシロップ的な味。柑橘系の缶詰に近い……かな?それに少しパインを足した感じ。
甘味は強め、酸味もあり、僅かに苦味が感じられる。
軽いガスもありますね。
後半は酸でキレる感じだけど、後味に若干のアルコール感有り。
これはこれで十分に美味しいです。

続いては攪拌してみましょうか。
全体像は変わらないけれど、ややぼんやりとした印象。
上澄みだと起伏があったけれど、こちらはフラットですね。
若干の粉っぽさを伴ったまろやかさが出てきて、甘味に酸味、更には苦味まで感じづらくなったように思います。

二日目は外飲みのため飲めず、開栓三日目
この日は最初から攪拌して飲んでみました。
初日と比べ、甘味、酸味共に出て来てますね。苦味はそれらに押され、完全に裏方に回ってます。
僅かにガスも残っており、冷えた状態でのフレッシュさを演出してくれます。
それでいて後半には滓のまろやかさもあり面白い。
初日と比較し、花陽浴らしさ、また全体のバランスでもこちらの方が僕は上であると思います。


僕的には3日目の味はかなり好みのもので、十二分に楽しめるお酒でした。
しかしながら、ここの所続いている花陽浴の滓の多さの原因は何なのか……わたし、気になります!
今後の花陽浴の動向もしっかり見ていきたいと思います。


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正雪 純米吟醸 別撰 PREMIUM

静岡の日本酒
05 /02 2018
日本酒好きにとって、欲しいお酒と冷蔵庫の容量のバランスというのは常に頭を悩ませる問題です。
僕は小さな冷蔵庫しか持っていないので、常にこの問題に直面し続けています。
基本的には買った順番で飲んでいるのですが、どうしても飲みたくなってしまって他のお酒を差し置いて買ったばかりのお酒を飲んでしまうこともしばしば……。

そんなわけで、今日はどうしても飲みたくなってしまったので、先日静岡で買ってきたお酒を飲みたいと思います!


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正雪 純米吟醸 別撰 PREMIUM

静岡県静岡市の神沢川酒造さんで醸されるお酒です。
当ブログとしては初めての29BYの正雪です。
日本酒と競馬ブログ」さんで紹介されているのを見てからずっと飲みたかったお酒で、清水の篠田酒店さんで購入してきました。

この別撰 PREMIUMは28BYまでの山影シリーズの後継にあたるお酒ですね。
今まで副杜氏だった嶋村勉氏が杜氏に就任されてからの新シリーズです。
山影シリーズと同様に兵庫県産山田錦50%精米の純米吟醸、その一回火入れのものだと思います。
新酒として生の薄にごりも発売されています。薄にごりについても「日本酒と競馬ブログ」さんで紹介されていますね。

さて、それでは早速頂いてみましょう♪
上立ち香はバナナとメロンをあわせたような正雪らしい香り。
温度が上がるとややアルコールが立ちますが、甘く濃厚な香りです。

含んでみると、しっかりした甘味と旨味が感じられます。
甘味はやや強め、含み香も相まってやはりバナナに少量のメロンを合わせた印象。そこにバニラも混ざりますね。
甘味とほぼ同時にまろやかでしっかりとした旨味も感じられます。
甘味と旨味が相まって、ちょっぴりクリームっぽい印象も受けますね。
後半は目立たないけれどしっかりした辛さが仕事をして、余韻を残しつつスッキリとしたもの。
酸味は悪目立ちせず下支えする程度、苦味や渋味はあまり感じられず、完成度高いです。

二日目は全体像は保つものの、かなり辛さが立ちますね。
終盤の辛味が強くなるのはもちろんのこと、序盤にも顔を出してきます。
初日の味とはちょっと変わりますが、食中酒としては2日目以降の方がいいかもしれません。


初日に関しては、僕的にはめちゃくちゃ美味しかったと思います。
あの味が三日持続したとしたら、文句のつけようもありません。
ただちょっと味が落ちるのが早いですね・・・正雪は比較的味持ちが良いイメージなので、ここまで変化するとは思いませんでした。
とはいえ、新体制になっての一年目ですし今後に期待の持てる味だと思います!

紹介:「日本酒と競馬ブログ」さん同スペック記事
http://pitarosake.blog.fc2.com/blog-entry-109.html

紹介:「日本酒と競馬ブログ」さん薄にごり記事
http://pitarosake.blog.fc2.com/blog-entry-78.html


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すん

20代後半のオタク会社員。

好きなお酒は花陽浴や正雪など・・・
好きなアニメはラブライブ!や機動戦艦ナデシコなど・・・